カナシズ

洗濯物取り込む音さえ
いつもに増して
大きく聞こえ
そこでやっと気づいた

微睡む冬の明朝の空
いつもに増して
霞んでいるよ
君を忘れられそうにない

助け合える手で傷つけ合って
美しい瞳で嘘をついて
正解風で不正解している
不正解風で正解もしている

君が必要で必然で仕方なくて
もうどうしようもない恋だと
思わせて

掴めない光を手に取るように
運命なんてモノは無いさ
僕ら二人で
運命にするんだよ

君の名前を口ずさんで
眠りについた
瞼の裏じゃ
君を助けられそうにない

助け合える手で君を撫でて
美しい瞳で僕を見てて
君の100を知れなくても
限りなく100でありたいよ

僕ら光影の中間で
振り向けてない
幸せだけでできた愛 って何だろう?

永遠も思うほどそう遠くはない
運命なんてモノは無いさ
僕ら二人で
運命にするんだよ

ずっと

Yusaku Ando