SUNSHINE

木を見て森を見ず
森を見て
木を語ってる奴らの井蛙の合唱
1-1でダ・カーポしては
守備力だけが上がってる

木を見て森を見ず
森を見て
木を語ってる奴らの聖夜の暗唱
純白の画用紙に
紅一点の汚れがちらつく

血と汗と涙でできた墨汁に
筆を浸して 詠む 5・7・5
真偽の間であたふたする誰かに
手を振った

嗚呼、
         不安定な衣食住も

嗚呼、
         一喜一憂の喜怒哀楽も

嗚呼、
         ステップバイステップでデイバイデイの
         僕もひたすら愛してくれよ

木を見て森を見ず
森を見て木を語ってない人が
苦しんでる
有象無象の咆哮が横行
風船みたいだ

冷水かお湯かを探るために
透明の水に手を浸した
見えなくていい溜め息が
可視化しては
夜に溶けていった

曖昧の輪郭をなぞるように
朝が降った
6畳間からステージまでの間で
死んで or 生きて

嗚呼、希望の朝じゃなくても

嗚呼、新しい朝は来るよ

嗚呼、
         それでも
         いつもの窓を開けて
         昨日の空気を吸って 吐いた

嗚呼、
         不安定な衣食住も

嗚呼、
         一喜一憂の喜怒哀楽も

嗚呼、
         ステップバイステップでデイバイデイの
         僕もひたすら愛してくれよ

Yusaku Ando