koi koi koi

占いも呪いも全部信じてきたけど
君はあいつが好きっていう事
信じないっていう事にした

まるでJ-POPみたいな歌詞の
恋のきっかけなんて
起こりやしないだろう そうだろう?
もう気づいてるよ
喜怒哀楽の順番なんて
もう忘れたよ

好きなバンドの新譜を抱えて
君の街まで 景色を流す
鈍ったような風の音
青空の下
口笛を吹く
ラララ

教室の窓際の長く黒い髪が揺れる
君と僕の視線だけが
水平に鬼ごっこする

聞こえるように泣いたって
気づいてくれないとわかってて
四畳一間の暗い宇宙にただひとり
鉛色に埋めた言葉は
今はポッケに閉まって 空を見て

好きなバンドの新譜を抱えて
君の街まで 届けに行くよ
鈍ったような風の音
青空の下
口笛を吹く

夕暮れ帰り道で 影が二つに動く
君と僕と夕焼けの3人で いつかまた

君の好きだった曲を流して
君の街まで景色を流す
鈍ったような風が
僕の涙乾かしてくれたんだ

Yusaku Ando