トーキー

どれだけ時の交差点抜けて探してみても
いつもすれ違うのは一人
“わからない” だけにやさしく触れて
抱き締め合うように
僕は僕 君は君を見つめている

泣いたって吐いたって
癒えない傷で傷舐め合ったって
はい、そうです。どこまでも現実はリアルです。
幼気な幻想 夢の国もBack to the 日常

大都会から砂漠まで届いてしまうような
最低で最高な未完成で完成な僕を
縦書きの雨で終わらないあらすじだけを
描いていたいから

超えていくよ 幾千の夜も
おかしくなるほど
笑って誤魔化したあのシーンも
染めていくよ 冷めたモノクロの日々を
現在(いま)は未来(あした)の伏線だ

遠くはないと謳わないと
くだらないと嘆いたあの日のことも
動く現在地 盛者必衰にも乾杯を
止まらない どうかしたい高架下
始めるようにさよならをしよう
僕が僕を越えて 僕になるまで

高層ビルに
闘争と
形相と
構想と
創造の
日々ですが
最高速で
コマ割りされた起承転結の意味も

越えていくよ 幾千の夜も
おかしくなるほど
笑って誤魔化したあのシーンも
染めていくよ 冷めたモノクロの日々を
フルカラーの影が伸びていった

僕が僕じゃなくなっても
君が君じゃなくなっても
良いんだよ それも答えなんだと思う
1か0か 白か黒かじゃなくて
僕がどうかの選択肢を
巻き戻しの無い現実で

遠くはないと謳わないと
くだらないと嘆いたあの日のことも
動く現在地 盛者必衰にも乾杯を
止まらない どうかしたい高架下
始めるようにさよならをしよう
僕が僕を越えて 僕になるまで

Yusaku Ando