Vol.3 「なろうと思ってなった」わけじゃなかった、同い年の作り手2人の出会いと今。 - 室井雅也×松本花奈(映画監督)

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室井雅也を知っている人の中には、「『A GIRL BY SEASIDE』のMVをみて知った」という人も少なくはないと思う。昨今のインターネット至上社会の中で、大半のアーティストが、多くの人に見聞きされ、知られるために「ミュージックビデオ」を1つのファクターとして捉えていることは言わずもがなである。そうした時代が流れるにつれ、多くのミュージックビデオは従来の販促としての役割だけでない、もっと大きく、強いものを背負わされるようになったのだ。そしてそれはもう、プロモーションビデオではなく、れっきとした"作品"なのだと、私たちは思う。
そんな時代に奮闘する、一人の映像作家・映画監督がいる。彼女の名前は松本花奈。1997年生まれの彼女は、幼少期より子役としてのキャリアをスタート、中学時代より自分でカメラを構えるようになった。そんな彼女と室井の出会いは、思ったよりも大きな世界に彼らを誘うことになったのであった。

編集・撮影 安藤勇作
文章 片山宇太郎


”お相撲さんと100人の子供達”が…(松本)

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室井:
じゃあ、「いつ松本と知り合ったか」という出会いを話したいんですけど、いつでしたっけ?

松本:
あれは、2015年の…

室井:
2015年だっけ、もともと「キキフィルム」で一緒でね。そこで一番最初だったのか…?
(「キキフィルム」…室井雅也、松本花奈が所属していた映像制作集団。現在活躍中のYouTuberなどがメンバーとして参画し、Twitter/YouTubeを中心に活動。当時の中高生クリエイター達に大きな影響を与えた。)

松本:
なんだっけ、本当の最初。

室井:
マジな話、◯◯大学のオープンキャンパスに一緒に行って、◯◯の西口で集まって。

一同:
ハハハハハハハハハ(笑)

室井:
そこは第一志望校ではなかったけど、第三志望とかで。松本も行きたいって言ってたから、初めて会うことになって、それでオープンキャンパスに。

松本:
◯◯大学、行ったね〜。

室井:
んで、その後スイーツパラダイス行って。松本が、「どうしてもスイーツパラダイスに私は行きたい」って言って。

一同:
アハハハハハハ

松本:
うちがね、言ったね。

室井:
っていうのがリアルな出会い。この世界の前は、最初は子役をやられてたんですよね。子役はいつからやってたんですか?

松本:
小学校の2年生から。そのときは大阪にいて、一番最初はダンスをやりたくて親に言ったら、家のめっちゃ近くに「劇団ひまわり」っていうのがあって、そこに入れられて。そこで基本ダンスレッスンをやりつつ、芝居のレッスンもやらなきゃいけなかったから、やってたりして…。あっ、「こどもののみもの」ってわかる?

室井:
「こどもののみもの」?あ、子供でも飲めるビールみたいなヤツ?

松本:
そうそう、あれのCMを作るってなって。今考えるとマジでヤバいんだけど、”お相撲さんと100人の子供達”が…(笑)

室井:
”お相撲さんと100人の子供達”

松本:
「乾杯」って言ってバッと踊る、っていう感じのCMに参加したんだよね。

室井:
その100人のうちの1人だったんでしょ?

松本:
そう、なんか「人が足りない」って。「子供がいない」って。

室井:
そんな少子化?(笑)

松本:
それで、ダンススクールの子供達が全員連れていかれて、そのCMに出たのがデビュー。デビューというかそのCMは最初画面に100人の子どもとお相撲さんが映って、それからすぐカメラがズームしていっちゃうんだよね、お相撲さんに。だからすぐに見切れちゃうんだけど。

室井:
お相撲さんの面積でね。

一同:
ハハハハハハハ(笑)

室井:
そこで楽しいっていう気持ちはあった?

松本:
若干楽しいなっていうのはあった。その後、「東京でオーディションを受けみませんか」って話があって。なんか「東京楽しそうだな」と思って、なんとなく受けることになって、それで「ハリヨの夏」っていう映画があってそれに出てそれから色々するようになった。

室井:
じゃあお相撲きっかけだったっていうことだ。

松本:
やばいよね

室井:
じゃあそっから、女優みたいなことをちょくちょくやりながら。

松本:
うんうん。

「何か楽しそうだし、暇だし行こうかな」っていうくらいの気持ちで。(松本花奈)

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室井:
映画を撮ろう、と思ったのはいつなんですか?

松本:
撮ろうと思ったのは、中1の時に「鈴木先生」っていうドラマに出て。そのドラマは、普段1カメ撮影だったんだけど、「裁判をやるシーン」があって、その時だけ2カメ撮影でやってた日があったのね。その撮影の時に、2カメのヘルプで来た人が暇そうで、席が近かったから色々話したんだよね。その時はまだ映像に興味はなかったんだけど。それで、翌々日が撮休だったから「撮ってみようよ」っていうことになって、私とそのカメラマンの人と、もう一人生徒役で出てた子と、三人で遊びでカメラを回してみる、ってことをやったんだよね。その時にすごい楽しいと思って。自分が出てる側だと、自分の出るシーンしか現場に行けないけど、スタッフだと現場に行けるから。

室井:
全部行けちゃう。

松本:
そうそうそう。それで、ちょっとやってみたいなと思って、中2の時に自分でカメラ回し始めたっていうのが、一番最初。

室井:
じゃあ別に、子役を始めた時も、映画を撮り始めた時も、自分から能動的にやろうというわけではなくて、「状況がそうさせた」というか。

松本:
そうそうそうそう。結構流れるままに入ったというか、別に理由があるわけじゃなくて。本当直感で「何か楽しそうだし、暇だし行こうかな」っていうくらいの気持ちで、始めたもん。

室井:
僕も今となっては「シンガーソングライター」で音楽やってるけど、僕は別に「シンガーソングライター」になろうと思ってなったわけじゃなくて

松本:
ピアノをやってたんだっけ?

室井:
そう。母がピアノの先生をやってて、生まれた時からピアノがずっと鳴ってるっていう環境で。中学時代、受験生の時に部活もやらなくなって急にやることがなくなって。という時に、「そういえば俺、音楽ずっと好きだし、ギター面白そうだな」と思って、親父のアコギを借りて練習してたら、面白いなって。
作曲を始めたのは、ピアノのレッスンで課題曲が毎回渡されて練習するんだけど、それがめんどくさくて、空き時間とかに自分で適当にやってたんだよね。それでその当時にとても好きだった久石譲の曲を真似て作ってみたら、「面白いな」ってなったという。
気づいたらピアノもやめて、ギターやるようになって。ピアノのレッスンもやめて、勝手に曲作るようになってて、ギターも勝手に曲作るようになってて。

松本:
なるほどね。

室井:
高校に入ってからは地元でコピーバンドみたいなやつだけど、ちゃんと音楽面白いなと思って、それで気づいたらこうなってた。

松本:
へええ。

室井:
だから意外だった。松本さんが「なろうと思ってなったわけじゃない」っていうから。面白いよね。

松本:
この間、川村元気さんのインタビューが載ってる記事を読んでたんだけど、最近プロデューサーだけじゃなくて小説書いたりとか、それこそ監督をやってたりとかもしていて。でもそれは全部自分でやろうと思ったわけではなくて、 誰かに「やってみない?」って誘われたからやってみた、みたいな感じだったらしくて。
意外とそれでいいというか。「流されるままの方が自分の才能も開花するのかも」ということが書いてあって、なるほどって思って。

室井:
情熱大陸の時に言ってたけど、松本さんは基本的に「誘いを受けたら断らない」っていう。僕もそれは大切にしてることであって。「断ると可能性がなくなる」というか、過去にそういうことがあったし。何処にきっかけが転がっているかわからないから。

松本:
それが別の何かに繋がるってこともめちゃくちゃあって。

室井:
そう。それが自分がやりたいことに直結してつながってくる瞬間があって。

兵庫にいる時から「好きだな。」って思ってた。(松本花奈)

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室井:
そこから僕も大学進学で、兵庫県から東京に上京して。

松本:
ついこの間のように感じるね。

室井:
それで僕も音楽ちゃんとやり始めて。ライブに一回来てくれたんだよね。2016年の秋ぐらいだったっけ、ホント始めた頃ぐらいで。その時に、「何か一緒に撮れたらいいな」っていう話をして。で、色々進んで、「A GIRL BY SEASIDE」のMVを制作することになって、2017年1月29日に撮影を。楽しかったですね。

松本:
あの日寒かったね〜。

室井:
ムチャ寒かった。松本さん的に、どうでした?

松本:
「A GIRL BY SEASIDE」を撮ったのが、大学1年生の時で。それまで私、自分の頭の中にあったものをそのまま完璧にできた作品がなくて。天気とか揉めちゃったとかを含めて、「本当に心から満足できた作品」っていうのがなかったんだよね。
で、「A GIRL BY SEASIDE」の撮影前に映画のメイキングに2ヶ月くらいつきっきりで入っていて、結構そこで「自分の作品を撮りたい」という良い意味でのフラストレーションが溜まってて、だからもうコレ(「A GIRL BY SEASIDE」)に賭けようっていうのがあって。
もう絶対に、他に仕事を同時進行させないで、マジで2016年の11月・12月・1月は、「A GIRL BY SEASIDE」に賭けようって思って作った。初めてちゃんとコンテとか全部書いたり、初めてなことが自分の中で色々あったかな。
今でも「これまで撮った中で一番好きな作品」見せてって言われたら、「A GIRL BY SEASIDE」を見せると思う。

室井:
すげー嬉しい。ぬかりないよね、映像も何もかも。

松本:
それこそ「koi koi koi」(室井雅也の楽曲)とかずっと聴いてたし、兵庫にいる時から「好きだな。」って思ってた。
あ、「曲」がね。

室井:
いやいやいや、そんなわざわざそんな言わない(笑)

一同:
アハハハハハハハハ(笑)

松本:
だから完成して、初めてめっちゃ納得できた作品。

室井:
今年撮った「ヒロインは君で」もそうなんだけど、「これまでやってきてよかったな」ていうのを感じることがあって、それを一番最初に感じたのが「A GIRL BY SEASIDE」で。
それこそ、撮影班の人たちも、カメラマンの人たちも、ドローンの人も、監督も、自分の高校時代にインターネットで出会ってきた人たちだった。だから「それぞれとの出会い」という伏線を回収された感じがあって、個人的に思い入れのある作品なんだよね。

松本:
スタッフの皆も、キャストの2人も、ちゃんと「愛してくれたな」っていうのがあって良かったよね。ずっと楽しかったし。

室井:
クソきつかったけどね。イベントから徹夜とかしてたし、帰ってめちゃめちゃ寝た。起きたら次の次の日だった。

一同:
アハハハハハハ(笑)

室井:
それは嘘、それは俺のお父さん。 小学校の時、お父さんが遠足から帰ってきて疲れ切ってて寝たら、起きたの次の次の日だったっていう。

一同:
ハハハハハハハハハハハ(笑)

松本:
今でも本当にMV凄いって同業者の人とかに言われるし。

室井:
「なんであんなの作れんの?」って言われるし…。だから本当に「A GIRL BY SEASIDE」のミュージックビデオがあったことで、「室井雅也ってこういう世界観の人だよ」っていうのをちゃんと提示してくれた。だからものすごい感謝してます。

曲作るよりも何よりも、「打ち上げ」が大変だった。(室井雅也)

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松本:
まあそんなこともありつつ…スクールアウトサイダー。

(スクールアウトサイダー…YouTuberグループ「アバンティーズ」が企画し、松本花奈が監督を務めた映画作品。2017年8月に丸の内ピカデリーにて上映。室井は劇伴音楽のプロデュース及び主題歌「TRANSPARENT GIRL」を書き下ろし提供。)

室井:
あ、そっか。あれ同じ年か。そう考えると2017年めちゃめちゃ大変だったね。

松本:
確かにそうだね、そう考えると。

室井:
自分の作る作品多かったね。

松本:
確かに、確かにね。

室井:
あれは確か「A GIRL BY SEASIDE」出し終わった後すぐ、そらちぃさんとかアバンティーズから「松本さんと室井くんと映画を作りたい」って話がきて、ぶち上がって。「A GIRL BY SEASIDE」を見て「松本さん、いいな」って思ってくれたんだろうね。

松本:
なるほどね。

室井:
そう、「A GIRL BY SEASIDE」を作った結果、それがまた伏線になって、ちゃんと次の作品になってるもんね。1月くらいに打ち合わせとかして、UUUM(アバンティーズの所属事務所)めっちゃ行ったね。

松本:
行ったね、めっちゃしたね。あれ、現場は来てたっけ?

室井:
一回だけ!

松本:
どのシーンだっけ、あ!お祭りか!あれって撮影当日に「出て」って言ったんだっけ?

室井:
いや、なんか当日か前日くらいに「行こっかな」って言って、そしたら「よかったらおいで」って言われて、行ったら「エキストラで出ますか?」って言われて。

一同:
ハハハハハハ(笑)

室井:
あれもよかったね。

松本:
よかったね〜マジで。

室井:
その、「映画館で上映出来た」っていうのが良かったですね。あれはエモだったね。

松本:
あれはヤバいね。

室井:
お客さんが1000人くらい。これまでインターネット上で◯万回再生されていると言っても、実感がわかなくて。いざ現場で1000人を目の当たりにするとね。

松本:
特に丸の内はそうだけど、やっぱり映画館は音が違うじゃん。どうしたってもう、5.1chの感じがあるし。あれ良かったよね。

室井:
ほんと楽しかったですね、大変だったけど。また今度映画の主題歌やりたいです。

松本:
やっぱ映画良いよね。

室井:
僕も映画大好きで、ミュージックビデオもそうだけど映像と音楽って切っても切り離せないような感じになってるしね。

松本:
あの時の打ち上げやばかったね。

室井:
クソ大変だったね。打ち上げが一番過酷だった。

松本:
マジでハードだった、あれ。

室井:
曲作るよりも何よりも、「打ち上げ」が大変だった。楽しかったね。

一同:
ハハハハハハハハ(笑)

室井:
それからもう1年ですか、”この間”って感じがすごい。

よそ見とかしてるタイミングで「そこ大事なんだけどな」て思うのとかはめっちゃある。(室井)

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室井:
映像を作るときに気を付けてることというか、大事にしてることってありますか?

松本:
最近本当に最近思ったことなんだけど、「客観的に見ないと駄目」だなと思って。

室井:
なるほど。

松本:
例えば二人が目の前で大喧嘩するみたいなシーンがあって、撮影してるその場にいたら、舞台観てるのと同じ感覚になって、「これでいいや」ってなっちゃうんだよね。全然これでドキドキするし、緊迫感あるし、「これで成立してる」って思うんだけど、やっぱり後々それを家で編集してみるとその感覚が無くなるというか。撮影現場にはライブ感があって、ある意味で錯覚に陥っちゃうけど、後で観たら「あれこんな熱量なかったっけ」っていう風に見えちゃう。ドキュメンタリーではないからこそ、ロジック的に計算して、「どういう風に撮ったらもっと緊迫感が出るんだろう」とか考えて、ある意味ドライにならなきゃいけない部分があるな、っていうのがあって。
結構なりがちだけど、そこを気をつけなきゃいけないっていうのは最近思ってる。

室井:
主観になりすぎちゃう、ということか。僕も、「主観と客観をいい具合の塩梅で混ぜ合わせた曲を作りたい」ってのがあって。

松本:
どっちかが欠けたらもうヤバいよね。

室井:
うん。客観的になり過ぎても物凄くドライな感じになっちゃうし、主観的になりすぎても一人だけで盛り上がってる感じになっちゃうし。自分の書いた曲が結果的に誰かの歌になってれば一番良いんだけど。

松本:
意外となかなか、難しいよね。

室井:
今回レコーディングをちゃんとしたんですよ、新曲3曲に関しては。始めてプロのレコーディングスタジオに行って録ったんだけど、やっぱり自分たちでやってるよりも物凄いシビアというか。

松本:
シビアというと例えばどういう感じ?

室井:
例えば楽器に音域があるじゃん。例えばベースの低音をほんの数デシベルかだけ効かせようとしたら全然グループが変わってきたり。タイミングをちょっと前にしたり、後ろにずらしたりするだけで伸び方が変わってきて、グルーヴみたいなのができてくるんだけど。
映像とかも僕はグルーヴがあると思っていて。MVでもこのカットの次にこのカットなのか、Bパターンのカットなのか。このカットの尺はどれくらいにするかとか、例えば5秒なのか4秒なのか…。

松本:
2フレームだけでも全然違ってくるしね。

室井:
やっぱそういうのあるよね。

松本:
映像の編集して思うのは、人って意外とまばたきするから、1フレームずらすだけで半目になったりとかするなっていうのは確かにある。

室井:
俺も友達にミュージックビデオを観せた時に、よそ見とかしてるタイミングで「そこ大事なんだけどな」て思うのとかはめっちゃある。

松本:
マジ本当、”VR状態”で見てほしい。

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松本:
卒業後はどうするんですか?今大学3年だよね?

室井:
今ここに来てだけど、同い年だよね?(笑)

松本:
これだけ熱く今までの思い出を語ってるのに(笑)

室井:
最初のトークはなんだったんだっていう(笑)

一同:
ハハハハハハハハハ(笑)

室井:
やっぱり結果的に「面白い人になりたい」、「作る人になりたい」っていうのはあって。

松本:
そうであってほしい。

室井:
僕は人前で演奏するっていうのも好きなんだけど、大前提として「何かを作る」みたいのがすごい好きで。それは音楽だけに限らず、「誰かと一緒に映像を作ったり企画をする」とかが本当に好きなんで、いろんなものを作れて、それに携われたらなって思う。エンタメ的に面白い人になりたい。エンタメ人間みたいな。

松本:
エンタメ人間。タモリさんみたいな。

室井:
松本さんはどうですか?

松本:
私は.......うーん......どうなりたいか.........。

室井:
まあ「映像を続ける」としても他になんか挑戦したいこととか

松本:
他に挑戦したいことは、「心理学をちゃんとやりたいな」って思った。
なんかマジシャンの心理学みたいな本があって、それがめちゃくちゃ面白いのよ。同じことを伝えるのでも言い方によって全然その人の感じ方が違ったりとか、ちょっと怖いけどそれってすぐ面白いなと思って。

室井:
確かに我々が読むべき、学ぶべきところですね。

松本:
あと写真やりたいな。女の子の写真撮るの楽しい。

室井:
今度また是非何かやりましょう。

松本:
いや、本当にやりましょう。

室井:
他に何か話すことありますかね。

松本:
拙作の「脱脱脱脱17」のDVDが発売されるので、宜しくお願いします…。ぐらいかな。 

室井:
そう、僕実は「脱脱脱脱17」、一人で観に行って、ポスター買いましたからね。

松本:
ポスター買ったの!?

室井:
そう、結構レアなポスター。いまだに大切にしまってますから。これは松本がクソほど売れた時に俺が自慢するっていう

一同:
ハハハハハハハ(笑)


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松本花奈

1998年生まれ。慶應義塾大学在学中。
監督作、映画『脱脱脱脱17』が『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016』にて審査員特別賞&観客賞受賞、翌年、渋谷・ユーロスペースにて単独公開される。2017年夏に撮った映画『スクールアウトサイダー』は丸の内ピカデリーにて1日限定上映された。その他の作品にキットカットショートムービー「運命と出会うまでの一週間」、HKT48“キスは待つしかないのでしょうか?”MV、羊文学“Step”MV等。『第29回東京国際映画祭』フェスティバルナビゲーター就任。

 
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脱脱脱脱17 (ダダダダ セブンティーン) [DVD]

【ストーリー】
17歳の女子高生・松本花奈が監督を務めた、男女ふたりの高校最後の旅を描く青春ドラマ。ある事情で高校生活17年目を迎えるノブオ。彼はひょんなことから嘘泣きと歌うことが特技のクラスメート・リカコの幼い頃に別れた父を探す旅に同行することになる。

【発売元・販売元】オデッサ・エンタテインメント
【製作年度・製作国】2016年・日本
【DVD仕様】カラー/本編108分/シネスコ/日本語/ステレオ/片面1層
【特典映像】劇場予告編・メイキング(計23分)
【出演】鈴木理学 北澤ゆうほ 祷キララ 佐倉萌 朱松真吾 三坂知絵子 正垣那々花 東久美子 大和孔太 鈴木築詩 安田弥央
【スタッフ】監督・脚本:松本花奈/主題歌「青春なんかに泣かされて」the peggies/企画:直井卓俊/プロデューサー:上野遼平/撮影・カラコレ:林大智/照明:陸浦康公/録音:浅井隆/美術:藤本カルビ
【コピーライト】©2016「脱脱脱脱17」製作委員会

Yusaku Ando